2004-07-03 邂逅 それから、どれくらいの時が流れたのだろうか。 数秒だったか、数時間だったか…。 気配は完全に消え、不思議な耳鳴りも止んでいた。 それから、あの生物は遠い記憶の中にしまわれていった…。